卒業 そして、それから

 

 

先日、私は大学を卒業しました。

 

 

 

 

 

地方から上京してきて、不安だらけの中始まった東京での一人暮らし。

 

 

 

4年間はあっという間だった。

だけど、思い返せば濃すぎるくらい充実した日々を過ごすことが出来た。

 

 

 

この4年間で私は、2つの別れと1つの出会いがあった。

 

 

 

まず2つの別れ。

それは、Kis-My-Ft2北山さんと関ジャニ∞丸山さんのファンを辞めたこと。

Kis-My-Ft2は、中学生の頃から、

関ジャニ∞は高校生の頃から応援してきた。

 

 

 

このまま冷めずにファンを続けていくんだろうなって思ってた。

思ってたけど、終わってしまった。

今まで好きだった感情はどこへ行ったんだろうって疑問に思うほど呆気なかった。でも、女って気持ちの移り変わりが早いから(私調べ)

寂しくはなかった。

 

 

 

ただの冷め。

 

 

 

ファンには人それぞれの応援スタイルがあるけど、私の中でもう全てに満足してしまったのかもしれない。

 

 

1番嬉しかったことは自担の誕生日を当日、東京ドームという素晴らしい場所で祝えたこと。おそらくこの頃から冷めていったんだと思う。

 

 

 

自分で貯めたお金で全国各地へ行くことができて現場の数も増えてとても楽しかったし、幸せだった。2人のファンになって良かったと今でも思うし、2グループはこれからも茶の間で応援していくと思う。

 

 

 

 

 

 

 

そして1つの出会いはSnowMan阿部亮平さん。

私が中学生の頃から阿部くんのことは知っていた。

 

 

 

 

大学入学して初めての現場が滝沢歌舞伎

そこで阿部くんに堕ちた。

 

 

 

出会いはタイミングなんだと思いました。

 

 

 

 

滝沢歌舞伎を見に行ってなかったらおそらく阿部くんのファンになってなかったと思う。

だから、2015年の滝沢歌舞伎に出演してくれた北山さんには感謝しているし、北山さんの出演を決めてくださった滝沢さん、関係者の皆さんには感謝したいです(誰)

 

 

 

 

 

 

ついこの間までは掛け持ち状態で、

1人に決めたのは2018年の始め辺りだけど、

2018年はとても充実してた。

 

 

ほぼ毎月現場があった。

 

 

心は充実していたのに、財布の中身は反比例していった。

 

...おかしいな。

 

 

 

 

 

先輩のバックはもちろんだけど、

昨年はJr.チャンネルの開設や単独での横浜アリーナ

コンサート時のオリジナルグッズの販売と...

デビューしてるんじゃないかって錯覚するくらい現場もあって、雑誌に載る機会も多くて、表紙も飾ることができて、外部舞台の主演や、ドラマ出演など挙げだしたらきりがないくらい充実してた。

 

 

 

 

 

2018年とても楽しかった!!

 

 

 

 

 

楽しいまま学生生活と一人暮らしが終わるかと思ってたんですよ。

まぁ世の中そんな甘くはなかったよね。

 

 

 

 

 

 

 

2019年1月17日。

 

 

 

 

 

 

 

この日は忘れないと思う。

 

 

 

 

 

 

オタクやっててこんなに悲しくなることって今までなかった。

こんなに引きずるとは思わなかった。

 

 

 

 

“阿部くんが好き”で入った私はいつの間にかSnowManのことも好きになってた。

でもそれは、6人のSnowManだった。

「これからSnowManのことが好きです」

って誰かに言ってもそれは本当の意味として伝わらないと思う。

 

 

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この会話からも感じ取れる6人の空気感が好きでした。

 

 

 

 

 

宇宙Sixの原くんも雑誌で、

憧れている先輩はSnowManって言ってきたけど

オレが尊敬しているのは6人だから、これからどんな言い方をしたらいいかわからないと言っていた。

 

 

 

私も同じだと思う。

 

 

 

 

正直、今の自分の気持ちがわからない。

 

 

 

 

 

このまま、大学卒業を機にオタクも卒業できればスッキリするのにな!

って思ったけど、やっぱりまだ阿部くんのことが好きなのよ。その気持ちは今でも変わらない。

 

 

 

 

今回、横アリの単独公演へ入って、

久しぶりにアイドルとしてステージで歌って踊る姿を見たけどそこには私の好きな阿部くんがいた。

 

おばちゃんロックと背中越しのチャンスの時に

ネジ外れたんじゃないかと思うくらいのシャカリキダンス。

ギター弾く姿もかっこよかった。

 

 

最後の挨拶は本当に優しくて。

伝え方も優しかったけど、言葉も優しかった。

私が思う阿部くんらしい挨拶だった。

 

 

 

“今日、この公演を観に来てくれてありがとう”

 

 

 

 

いろんな感情を抱いたまま公演を観に来たファンにも

ちゃんと寄り添ってくれてて泣きそうになった。

 

 

 

 

 

やっぱり形は変わっても、阿部くんがステージに立つ限り私は阿部くんを応援したいし、ついていきたいと改めて思った。

 

 

 

 

 

私の大学時代の現場の始まりと終わりに

阿部くんがいてくれて良かった。

 

 

 4年間が本当に楽しかった。

 

 

趣味なんだから楽しくやらないと。

 

 

 

 

講義終わりに日比谷へ当日券並びに行ったり、

数時間後に開演が迫ったコンサートでも

チケット探して行けちゃうし、

地方に住んでいたら経験できなかったことが

この4年間でたくさん出来た。

 

 

 1人暮らしができたのも東京へ行かせてくれたのも両親のおかげなので、これからは社会人として恩返しをしていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、今までに言ったこともあるけど

いい加減この気持ちからも卒業できればいいなと思う。

 

 

 

2ヶ月経っても変わらなかった気持ち。

恐らくこれからも変わることはないと思う。

9人の姿を見ても変わらなかったから。

 

 

6人のSnowManが大好きでした。

これからも6人のSnowManを見ていたかった。

6人で見たことがない新しい景色を見せて欲しかった。

 

 

 

そして、

 

 

6人でデビューするところが見たかった。

そのために今まで応援してきたから。

 

担歴浅くて何言ってるんだと思うかもしれない。

でも好きな期間が短くても6人が好きという気持ちは強かった。

 

受け入れる、受け入れない問わずこれからのSnowManを応援していくには今までの気持ちを置いていかなければならないと思う。

 

 

 

メンバーが雑誌やすの日常で伝えてくれたメッセージが優しくて優しくて。

決意も含まれていたけど、ファンに寄り添った言葉をかけてくれた。

その中で深澤さんは“先に行こうと思う”と言った。

今までのSnowManは一緒に進んでいくイメージだったからその言葉から深澤さんの決意の深さを感じた。

 

最年長としてグループのことを考えてくれたからこそ、その言葉に重みがあった。

 

 

 

 

 

単独の挨拶でも

“このステージに立ち続けること、

Snow Manでいることに僕は人生を賭けることを決めました”

 

 

 昔、ふっかは

“メンバーの増員も減員もオレ的にはありえなくて。この6人じゃないと意味がないと思ってる”

と雑誌で言っていたけど、6人でなくなっても守りたかったSnowMan

 

 

今までSnowMan6人が歩んできた道のりは険しくてファンにはわからない苦渋の決断を何度もしてきたと思う。

でも、今ステージに立ってくれてる、SnowManでいてくれてる。

そう決断した6人にはありがとうという気持ちを伝えたい。

 

 

 

 

 

 

応援していきたい気持ちと受け入れたくない気持ちが喧嘩していて今はまだ後者の方が大きい。

 

 

 

でもいつか、気持ちを整理して

 

 

 6人のSnowManも好きだけど、9人のSnowManも応援できるようになれたらいいな。

次、SnowManのことで泣いてしまうことがあったら、それは幸せな涙でありますように。